せっかくコーチングを学ぶなら質の高いスクールで
コーチングを活用する
目的達成にむけて、相手の成長をサポートする「コーチング」という指導方法があります。
相手の指導をする「コーチ」は、スポーツの世界ではよく出てくる単語なので「コーチング」もスポーツの世界だけのものと思われがちですが、近年はコーチングの技術がビジネスの現場など幅広い分野で取り入れられるようになってきています。
コーチングスクールと呼ばれるコーチングを学べる学校も増え、コーチングそのものを仕事にしたいという人や、ビジネスのマネジメントのひとつとしてコーチングの知識を身につけたいという人などに利用されています。
そこでここではコーチングスクールの選び方について簡単に解説します。
ICF認定スクール
コーチングスクールには国際コーチング連盟(ICF)認定スクールと、そうでないものがあります。コーチングには、医師や弁護士の国家資格のような資格はありません。
そのため「コーチングの技術を持っている」という自称だけでも、コーチングスクールを開業したり、コーチングを行うことが可能です。
しかし、せっかくコーチングを学ぶのであれば、世間からの信用の厚いコーチングスクールで学ぶ方が良いですよね。その際のポイントとなるのが、世界的に評価されている国際コーチング連盟(ICF)発行による、ACC(アソシエート認定コーチ)やPCC(プロフェッショナル認定コーチ)、MCC(マスター認定コーチ)といった資格の取得ができるかどうか、という点ではないでしょうか。
資格は特に必要ない、という人でも、国際コーチング連盟から認定されているスクールを選ぶことで、コーチングについてしっかりと体系化された質の高い学びを得ることができます。国際コーチング連盟(ICF)認定のコーチングスクールは、通って学ぶだけでなくオンラインで受講できるものも増えています。
オンライン受講の場合はインターネット環境が必須ですが、環境さえ整っていれば海外からでも、あるいは海外のスクールでも受講が可能です。